アカルイミライ
- DATE : 2009.01.28
- Cat : chezの独り言
山道を走りたくなって、大滝へ。ここへの道のりはなんだか不思議。
採石場を抜けた先、こんな鉄のトンネルをくぐる。
超~太っいチェーン。これではわからんけど。
トンネルが外へオレンジの光を発してて、寂しいような、懐かしいような。
首都高湾岸線やっけ?あのコンビナート的なノリもなんだかアガる。海ほたるに向かうトンネルとか。あんなに大きい、とか、あんなに真っ直ぐが長い、とか、経験ないからスケール感がおかしくなる。やっぱ違和感って立ち止まる。未体験を初体験なわけやから、やっぱ変化やし、違和感も抱く、けど、結果、それが楽しいんちゃうのかな。
歩くって、「少し止まる」と書く、と武田鉄矢が言うてた、鉄矢の評価への賛否はこの際無視して下さい、都会の人は遮二無二走ってる、と田舎の人が言うてた、これは田舎なりの価値観においてってことで、精神的に歩いてみることを意識するのはいいことかもしれない。
なんのために働くのか、なんで働いているのか。
渓流に掛かる木の橋を渡って、
木のはしごの状の階段を上って、
大滝。
どんくらいの標高なのかわからんけど、寒いってか痛い。近所の『払沢の滝』は凍るらしい。今度見に行こうかな。
なんだか、信頼、善意、ユーモアが優先される、当たり前のこととされている、そんな世の中であって欲しいと思う。ちょっとそんな芽吹きを感じたりもする。
どうも気付けば、不信、悪意、アイロニーが蔓延、決して居心地いいわけないのに、どーしていいかわからずに、どーもおかしいと言い続ける日々。そろそろ終わりの時であって欲しい。