At Sol, one part of the wall is painted in magenta.
This color, discovered by Goethe, is a combination of red and violet,
which respectively are the lowest and highest colors of the visible spectrum.
Red is most heavy with long wavelengths signifying Roughness.
Violet is light with short wavelengths signifying Delicateness.
Hence, in Japan, violet is commonly used to represent the highest rank.
The words, “reason is formed by the height of culture and the height of animality” represent this ideology;
when the extremities of the vulgar and the refined exist, instead of combining both and diving it in half,
it is the intuition of going both directions simultaneously.
This is what is referred to as the Middle Way in Buddhism, meaning when exact opposites exist,
one does not take what is in the center but encloses them both.
Sol’s aim to synthesize the man-made, contemporary and western, with the natural, antique and eastern,
alludes to the meaning of the color magenta, which signifies a mixture of opposite colors.
Thus, magenta is the symbol of the Middle Way.

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5月

日本人の衣文化と麻についての講演会

『この骨董が、アナタです。』という仲畑貴志氏の名著があります。
その中に度々登場する画伯という人物が、今回講演をお願いした吉田真一郎氏。
吉田氏は、自分自身がかつていた会社の相談役をされていたことから関係が生まれ、当時、彼から「骨董をやれ」を薦められたことから、古いものの世界への扉が開きました。
先ずは伊万里の蕎麦猪口から、ということで、少しずつ買い集めては意見を聞き、その度にボロクソ言われたことは、今でも忘れてはいません。
「骨董がわかるようになったからといって、偉くもなんともない。けれども、わからんよりはわかっておいた方がいい」。
未だもって骨董がわかるなんて口が避けても言えませんが、ただ、骨董を通して、その時代背景や作り手の思い、そこにある気配等を、感じようとする意識が芽生えたことは間違いないです。
というような吉田氏から、かつての庶民の衣は、大麻か苧麻であったこと、大麻とは今認識されているような麻薬としてではなく、もっと別の存在であったこと等を教わって、衝撃的に開眼させられたことがあります。
一度、吉田氏のお話と、江戸時代の大麻布や苧麻布に見て触れて、眼から鱗な体験、してみませんか?

 

吉田真一郎(1948年生 近世麻布研究所所長)
30年余り前、アート素材として古い布の収集を始めたのが江戸時代の麻布研究のきっかけ。
麻は長く植物繊維全般を指す言葉として使われてきたが、その素材の詳細について照会しても不明なことが多かったため、自ら顕微鏡を使った独自の繊維検査などで麻布の〝謎解き〟に取り組んできた。
近世麻布研究所はこれまで江戸期の麻布について、繊維検査を行い、奈良県立民俗博物館、東近江市能登川博物館、愛荘町立歴史文化博物館等との共同研究により、奈良晒、越後縮、琉球苧麻布、八講布、高宮布等についての糸質の解明を進めている。
奈良県立民俗博物館で「奈良晒」展、滋賀県愛荘町立歴史文化博物館・東近江市立能登川博物館「高宮布」展、福島県からむし工芸博物館「奈良晒」展、
新潟県十日町博物館で「四大麻布」展など、主に江戸時代の苧麻布、大麻布の繊維と糸の研究を発表してきた。
2014年6月、東京・自由が丘岩立フォークテキスタイルミュージアムにて麻についての講演の予定。

 

6/15(Sun)
13:30-15:00
2,500yen(お茶、お菓子付き)

お名前、連絡先、希望日時、人数をお書き添えの上、

お申し込みはコチラ

reservation@pushalley-oilalley.com

075-708-8750

SOL

2014/05/09