At Sol, one part of the wall is painted in magenta.
This color, discovered by Goethe, is a combination of red and violet,
which respectively are the lowest and highest colors of the visible spectrum.
Red is most heavy with long wavelengths signifying Roughness.
Violet is light with short wavelengths signifying Delicateness.
Hence, in Japan, violet is commonly used to represent the highest rank.
The words, “reason is formed by the height of culture and the height of animality” represent this ideology;
when the extremities of the vulgar and the refined exist, instead of combining both and diving it in half,
it is the intuition of going both directions simultaneously.
This is what is referred to as the Middle Way in Buddhism, meaning when exact opposites exist,
one does not take what is in the center but encloses them both.
Sol’s aim to synthesize the man-made, contemporary and western, with the natural, antique and eastern,
alludes to the meaning of the color magenta, which signifies a mixture of opposite colors.
Thus, magenta is the symbol of the Middle Way.

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5月

6月のイベントのお知らせ

羽賀和尚の『ZEN cafe@Sol』

6.18(Mon)

13:30-15:00

1,500yen(お菓子+お茶付)

普段の生活の中、背中を丸め意識もしない浅い呼吸をして、なんだかスッキリしない毎日を送っていませんか?

慌ただしい生活の中で自分が押し流されているようで心が苦しくありませんか?

私たちの日常は、携帯電話・パソコン・テレビなど、いつもなにかの媒体に繋がって、常に心が揺れ動き頭を使っています。

1人になれる場所を持ちながら1人になり切ることができません。

それらと離れて、背筋を伸ばし、ゆったりと呼吸をし、静かに坐る時間、心に気持ちの良い時間を多くの人に提供したいと考えています。

一度、和尚さんによる禅のお話とイスでできる坐禅をしてみませんか?

羽賀浩規(花園禅塾・塾頭 臨済宗妙心寺派蓮華寺住職)

『河井寛次郎の器と安来のお茶会』


6.30(Sat)

15:00-16:30

19:30-21:00

2,500yen(河井寛次郎記念館チケット付!) 

*各回定員8名

河井寛次郎記念館・鷺さんによる寛次郎の器で寛次郎の好みのお菓子とお茶でお孫さんのお話を。

鷺さん所有の寛次郎の10碗をご持参頂いて、安来流のざっくばらんなお茶を。

クジで1番の方から好きなお茶碗を選んで頂いて、2度目は最下位の方から好きなのを選んでの2服。

お菓子は寛次郎が好んだ安来のお菓子と水無月の2種を。

最後は、糠漬けと番茶を寛次郎器で頂きつつ、鷺さんの祖父さん像を。

お申し込みはコチラ

reservation@pushalley-oilalley.com

075-708-8750

6月の関連イベント

6.16(Sat)-24(Sun) 

『揺らぎの刺繍』展in山代

堀江美佳による『梅干し』展in山代

詳しくは、 葉渡莉H.Pまで。

6月以降のスケジュール


8.15(Wed)-8.19(Sun)

陶芸家・石井啓一

キャンドルアーティスト・鈴木りえ

刺繍家・藤田哲平

による、

『縒れる遊び』展

11.中旬

THE ZEN KAI vol.4

大江能楽堂(予定)

テーマカラーはオレンジ

Sol

2012/05/31

見ることのできないもの

『THE ZEN KAI vol.3』、昨日無事に終えることができました。

お越し下さった皆様、出演者の方々、スタッフはじめ河村能楽堂の河村さん以下お手伝い下さった皆さん、ありがとうございました。また陰ながら支えて下さった方たちにもこの場を借りて感謝の意を述べたいと思います。

こういったイベントにはトラブルはつきもの。佐治先生のお話じゃないけど、個々の持つリズムが違う、ということをうっかり忘れて自分の心拍数で相手に迫ってみたり、羽賀和尚の仰るような、今取り組んでいることに対して、もう少し丁寧に、もう少し大切に、という意識の深さが違うことですれ違ったり、で。関わる人数が多ければ多いほどその調整は難しくなり、調整している側だって一定ではないんだから、尚のこと一層。だからこそ面白かったりもするのやけど。

ここでNoと言えばややこしくなるからとりあえずYesと言うとけ、とやった結果、余計にややこしくなる、ということはよくある。Noということに対する罪悪感とか、拒否されることへの恐れから拒否することができないとかってよくあるけど、どこかで乗り越えなければ耐え続けるだけの人生になる。

自ら名乗り出ることに厚かましさを感じたりもするもんやけど、推されて出ることだけを奥床しさと捉えるのは狭量な気がする。

時計がなぜ時計回りなのかといえば、地面に立てた棒に対して動く太陽の影の回転方向を元にして作られたから。時そのものは見ることができず、空間の移動を時だと認識しているだけだということ。

お能の世界では鏡の間=死の世界から橋懸りを経て生者の世界へ、そして死者の側から生者へと語る。こちらからは見えずとも、死者だけではなく、天狗や物怪なども含むあちらからは見えていると考えていた時代。死がもっと身近で死ぬことを通して生きる意味を知る。ちなみに天狗とはサナトクマラ=コーラルのマスター(日本では鞍馬山に降り立ったとされる)。

見えないだけで存在しているなにかと、存在していないのに見ているような錯覚を抱いてるだけのなにか。

佐治先生の時間についての90分間の講演、さすがにお疲れ気味な会場の空気、ここから落語は聞く方もやる方もツラいやろうなと思いつつ、フとしん吉さんを見ると鬼の形相・・・。

正確な時を計る術を人は持ち合わせておらず、個々それぞれの時間が違うというお話で若干終了時間が伸びた先生、舞台袖でしん吉さんに一言、それを受けてのしん吉さんの枕、

「今そこで佐治先生に、時間が伸びてすみません、と言われましたが、これ如何に」。

空間に漂う気を一瞬にして自分のリズムに変える技。

そんな昨日の模様は、本日21:00よりMobileLABO.にて、1週間限定公開になります。それぞれに見所がありますので、長丁場ですが少しずつでもご覧頂けましたら幸いです。ヴォイジャーから送られてきた宇宙空間に響く地球の電波音はお聞き逃しなく。

また収支につきましては後日、新設しましたTHE ZEN KAI H.Pにてお知らせします。

次回は、いよいよというか東北にて番外編を、と考え中です。スペシャルなゲストも交えつつ、スペシャルな空間と時間を創れればと思っています。

また諸々、ご報告致します。

2012年の今年、日本で約1万5千年振りに金環日食金星食金星の太陽面通過が同時に見ることができる非常に稀な年なんだそう(佐治先生談)。

見せないものを観て、聞こえないものを聴く時間、大切にしていきたいと思います。

森田大剛・中野晴隆

THE ZEN KAI スタッフ一同

2012/05/14

いよいよ

『A NEW MORNING』展、明日までです。

麻佳と3週間近く一緒に生活したけど、全くストレスなし。不思議。自由な人っていいね。

自由って使い慣らされた言葉ではあるものの、よく捉え所のわからない言葉の1つに思う。自分としては自由とは、自らを由とす、という意味に捉える。孔子のいうところの、「七十にして心の欲する所に従ひて矩を踰えず」。エゴを超えて自らの心を由とす。心の領域というか次元・レイヤーについては、『嫌よ嫌よも好きのうち』に書いた。愛とか今とかも心と同次元にあると思ってる。

ついでに今について。

今、と思った瞬間は既に過去になってる以上、今なんて存在しないのか、未来が今になり続けている以上、今しか存在しないのか。

またもや佐治先生の受け売りやけど、過去の嫌な思い出も今思い返せば、あの時のことがあったからこそ今があると思えたのなら、過去は今によって変化するということ、と。過去できなかったことだからといって今できないとは限らない。未来も今が決めるということは、『実現のさせ方』で書いた。今というのは、過去と未来の間にあるのではなくて、過去と未来、始まりと終わりを含む概念なんじゃないかと思ってる。時間不在の今=ここでしかない。

1年でいろいろと展示会をさせてもらったけど、ブランクはあったにせよ、みんな長い付き合い。そこにはやっぱり縁があるのやと思う。縁をもって繋がれるためには、今をどこに捉えているのか、ということの一致というのもあるんだろうと思う。

頭で未来をシュミレートする。未来は未だ来ていない以上想像するしかなくて、しかもその基となるデータは記憶という過去。今未来を考えてるつもりが、過去に由来してる以上、過ごした時間は過去の中、ということになる。過去にいた以上、今にもここにもいなかったってこと。

そんな話が阿吽(あうん)の呼吸でできる人たち。言葉の外側の世界を丁寧に紡ぐ、同様にそれを丁寧に感じ取るというコミュニケーション。あ=始まり、ん=終わり、の意味もある。始まりと終わり、過去と未来、最小と最大、の外側。

あらゆるものは変化する。その事実は変化しない。過去と未来は変化し、今は変化しない。

そんな時間についての謎の解明をして下さる佐治晴夫先生、問題作を携えての大石将紀のSax、まだどの噺にするか迷い中の桂しん吉師匠、羽賀和尚率いる花園禅塾の読経、我らがEGO-WRAPPIN'、そんなイベントに快く会場としてお貸し下さった河村能楽堂の河村純子さんによるお能おもしろ話と盛り沢山の『THE ZEN KAI vol.3』、お陰様でチケット完売となりました。ご予約下さった皆様、いよいよ来週です。お楽しみに。

更にいよいよ、加賀温泉郷・山代が面白くなります。6月には、

べんがらやさんのギャラリーにて『揺らぎの刺繍in山代』展

葉渡莉さんのエントランスにて『梅干し』展

が同時開催。

そしていよいよ9月には!追々ご報告します。

目には青葉 山ほととぎす 初がつお

いよいよ春も本番。

Sol

2012/05/06