頭の器械体操
- DATE : 2012.12.02
- Cat : Sol
その1
普段から割と、というか人の結婚式でも、自分なりにその場に沿うような+気分+好きで、少なからずまともなものを着るのやけど、それはどうやらちょっとオカシなようで、少なからず親からはまともな格好をしろと言われる、ということまでは認識したつもり、なのやけど、それならいくらまともさを押し付けてきたところでどうにもならないでしょ、っていう。
「こっち」のまともと、「そっち」のまともが違う。
両者の話し合いは往々にして、
「こっち」は、そもそものお互いのまともの前提の整理をしましょう、
と言っているのに、
「そっち」は、「そっち」がまともな理由、「こっち」がまともでない理由、とかに終始する、というものに陥る。
しゃーないわな。
そう言えば、
養老孟司のバカの壁の帯にデカデカと書いてあった。
「話せばわかる」
なんて大うそ!
no.2
麻佳の言うファッションと、シャネルスーツ&香水で着倒したマダムの言うファッションとのイメージを、一言で片付ける乱暴さが多数決で民主主義なんやとしたら、生きやすい人と生きにくい人が発生するのは当たり前のことやと思う。
本来の本音と建前って、双方の本音のぶつかったところに建前、やったんやなかろうか。
ダブルスタンダード。
矛盾のように見えて、→←ではなく、⇄でした!という。
ウィキペディアを書籍化できないのと同じ。
Sol