At Sol, one part of the wall is painted in magenta.
This color, discovered by Goethe, is a combination of red and violet,
which respectively are the lowest and highest colors of the visible spectrum.
Red is most heavy with long wavelengths signifying Roughness.
Violet is light with short wavelengths signifying Delicateness.
Hence, in Japan, violet is commonly used to represent the highest rank.
The words, “reason is formed by the height of culture and the height of animality” represent this ideology;
when the extremities of the vulgar and the refined exist, instead of combining both and diving it in half,
it is the intuition of going both directions simultaneously.
This is what is referred to as the Middle Way in Buddhism, meaning when exact opposites exist,
one does not take what is in the center but encloses them both.
Sol’s aim to synthesize the man-made, contemporary and western, with the natural, antique and eastern,
alludes to the meaning of the color magenta, which signifies a mixture of opposite colors.
Thus, magenta is the symbol of the Middle Way.

BLOG ブログ

いよいよ

  • DATE : 2012.05.06
  • Cat : Sol

『A NEW MORNING』展、明日までです。

麻佳と3週間近く一緒に生活したけど、全くストレスなし。不思議。自由な人っていいね。

自由って使い慣らされた言葉ではあるものの、よく捉え所のわからない言葉の1つに思う。自分としては自由とは、自らを由とす、という意味に捉える。孔子のいうところの、「七十にして心の欲する所に従ひて矩を踰えず」。エゴを超えて自らの心を由とす。心の領域というか次元・レイヤーについては、『嫌よ嫌よも好きのうち』に書いた。愛とか今とかも心と同次元にあると思ってる。

ついでに今について。

今、と思った瞬間は既に過去になってる以上、今なんて存在しないのか、未来が今になり続けている以上、今しか存在しないのか。

またもや佐治先生の受け売りやけど、過去の嫌な思い出も今思い返せば、あの時のことがあったからこそ今があると思えたのなら、過去は今によって変化するということ、と。過去できなかったことだからといって今できないとは限らない。未来も今が決めるということは、『実現のさせ方』で書いた。今というのは、過去と未来の間にあるのではなくて、過去と未来、始まりと終わりを含む概念なんじゃないかと思ってる。時間不在の今=ここでしかない。

1年でいろいろと展示会をさせてもらったけど、ブランクはあったにせよ、みんな長い付き合い。そこにはやっぱり縁があるのやと思う。縁をもって繋がれるためには、今をどこに捉えているのか、ということの一致というのもあるんだろうと思う。

頭で未来をシュミレートする。未来は未だ来ていない以上想像するしかなくて、しかもその基となるデータは記憶という過去。今未来を考えてるつもりが、過去に由来してる以上、過ごした時間は過去の中、ということになる。過去にいた以上、今にもここにもいなかったってこと。

そんな話が阿吽(あうん)の呼吸でできる人たち。言葉の外側の世界を丁寧に紡ぐ、同様にそれを丁寧に感じ取るというコミュニケーション。あ=始まり、ん=終わり、の意味もある。始まりと終わり、過去と未来、最小と最大、の外側。

あらゆるものは変化する。その事実は変化しない。過去と未来は変化し、今は変化しない。

そんな時間についての謎の解明をして下さる佐治晴夫先生、問題作を携えての大石将紀のSax、まだどの噺にするか迷い中の桂しん吉師匠、羽賀和尚率いる花園禅塾の読経、我らがEGO-WRAPPIN'、そんなイベントに快く会場としてお貸し下さった河村能楽堂の河村純子さんによるお能おもしろ話と盛り沢山の『THE ZEN KAI vol.3』、お陰様でチケット完売となりました。ご予約下さった皆様、いよいよ来週です。お楽しみに。

更にいよいよ、加賀温泉郷・山代が面白くなります。6月には、

べんがらやさんのギャラリーにて『揺らぎの刺繍in山代』展

葉渡莉さんのエントランスにて『梅干し』展

が同時開催。

そしていよいよ9月には!追々ご報告します。

目には青葉 山ほととぎす 初がつお

いよいよ春も本番。

Sol