At Sol, one part of the wall is painted in magenta.
This color, discovered by Goethe, is a combination of red and violet,
which respectively are the lowest and highest colors of the visible spectrum.
Red is most heavy with long wavelengths signifying Roughness.
Violet is light with short wavelengths signifying Delicateness.
Hence, in Japan, violet is commonly used to represent the highest rank.
The words, “reason is formed by the height of culture and the height of animality” represent this ideology;
when the extremities of the vulgar and the refined exist, instead of combining both and diving it in half,
it is the intuition of going both directions simultaneously.
This is what is referred to as the Middle Way in Buddhism, meaning when exact opposites exist,
one does not take what is in the center but encloses them both.
Sol’s aim to synthesize the man-made, contemporary and western, with the natural, antique and eastern,
alludes to the meaning of the color magenta, which signifies a mixture of opposite colors.
Thus, magenta is the symbol of the Middle Way.

BLOG ブログ

『上ル』展やってます

  • DATE : 2011.11.25
  • Cat : News

上ル下ル東入ル西入ル。京都ならではの住所表記。大阪東心斎橋あたりもこの表記が可能?さておき、うちの住所は、京都市中京区押小路通油小路東入二条油小路町270-1。これ実は二重表記なんです。『押小路通油小路東入ル』と『二条油小路町』は同じ場所を指します。

先ず役所に転入届出しに行くと、住所どうされますか?と、うちの場合は5つの中から選ばされ。え?住所選べるんすか!斬新!と思うわな。

その選んだ部分は、『押小路通油小路東入ル』。他は、『押小路通小川西入ル』『油小路通二条下ル』等々。通訳すれば、押小路通りに面した家で、油小路通りから東に入ったとことの意。なので1本東の小川通りから西に入ったところでも同じ。またうちは油小路にも面してるので、玄関が油小路であれば、『油小路通二条下ル』or『油小路通押小路上ル』でもオッケー。決まり事は、間口が面してる方を先に持ってきて、『通』をつけ、最寄りの交差する通りを『通』なしで表記するということ。

なぜ二重表記なのか。京都の人やタクシーの運転手にとっては、通り名の方がぱっと見当がつくのやが、郵便局員等が転勤などで京都に来た場合、通り名ではわけがわからず、全国一律の地番が必要とのことでそうなったと。それはそれとして、今は知らんけど、グーグルマップに住所入力しても出ないという難点が。

という長い前置き。

今回石井くんからの提案で、京都に『上ル』と召し『上ル』を掛けてタイトルにしたいとの申し出があって、もちろんそこには住所表記の『上ル』も掛かってるわけで。東下りなら京へ上ルでいいのか?でもあれ、基本天皇の居に向かって上り下りなんよね?でもノボリクダリで、アガルサガルではないのよね。

まぁええわ。

さて。

始まりました、石井啓一陶展。

よく見えませんが、今回のためにと焼いてくれた、大黒様。

食との繋がり、また干菓子の型から起こしたとのこと、さすが所縁を思います。

そういうの好き。

なぜにシロクマ?

きっと佐治先生の、人間は自然を自分に合わせようとし、シロクマは自然に自分を合わせていったという話から起こったに違いない。単なる憶測。と思ったら、佐治先生とは関係なかったけど、思惑は同じだったことが判明。別々に歩んでても、触れてきたものは同じような。

石井くんは吉祥寺でのFloorの時のスタッフ。当時彼は24歳。ワシは27歳やったかな。それはそれは下品な話から、大喧嘩まで、いろんなことがありました。

忘れもしない、万人受けについてのやり取り。

もっと万人受けを目指した方がいいと言う石井ちゃんに対して、そんなことはあり得ないと。65億の人々を全て満足させるなにか。範囲狭めて日本だけにして1億2千万にしてもどうなんやろうか。それよりも自分達が思う美しさや美味しさを目指したいと。

京都に来てとある和菓子屋の番頭さんに、万人受けなんか狙ったらあきまへんえと諭された。自分の信念貫きなはれと。やっぱりそうかと。

今回、久々に顔合わせて話したのやけど、昔、花を活けた石井ちゃんにしつこく、これでいいですか?と聞かれたらしく、それに対してワシはイラっとしつつ、ええと思うならええんちゃう?と突き放したとか。衝撃やったと笑いながら言われた・・・。でもさ、本人がいいと思うならそれでいいやん。やっていくうちに手が動くようになり、眼が肥えていくわけで。現状が中途半端でもその評価に対する責任はワシが負うわけで。もちろんあまりにもへたれなら直しはするけど。

そうそう、最後に1つ、ワシが石井ちゃんから衝撃を受けた話を。当時うら若き我々やったわけやけど、当時から石井ちゃんは結構強烈なキャラで、しかもキャラ全面に打ち出してて、それってアンタ、恋愛し辛くない?とたしなめてみたら、いいの、これを好きだと言うてくれる人が現れるから、と言い切る始末。そらそうやと。

ぶつかり合った若き日々。

またこうやって一緒にできることが嬉しかったりしてます。

ということで、『上ル』、一度ご覧頂ければ幸いです。27(Sun)まで。

Sol