At Sol, one part of the wall is painted in magenta.
This color, discovered by Goethe, is a combination of red and violet,
which respectively are the lowest and highest colors of the visible spectrum.
Red is most heavy with long wavelengths signifying Roughness.
Violet is light with short wavelengths signifying Delicateness.
Hence, in Japan, violet is commonly used to represent the highest rank.
The words, “reason is formed by the height of culture and the height of animality” represent this ideology;
when the extremities of the vulgar and the refined exist, instead of combining both and diving it in half,
it is the intuition of going both directions simultaneously.
This is what is referred to as the Middle Way in Buddhism, meaning when exact opposites exist,
one does not take what is in the center but encloses them both.
Sol’s aim to synthesize the man-made, contemporary and western, with the natural, antique and eastern,
alludes to the meaning of the color magenta, which signifies a mixture of opposite colors.
Thus, magenta is the symbol of the Middle Way.

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シュオを始めたきっかけ

  • DATE : 2011.10.14
  • Cat : Event


はじめまして。シュオというアクセサリーブランドをやっている吉田直子といいます。今日から16日の日曜日まで、Solで展示販売会を行っています。

シュオは「冠婚葬祭」で使う小物やアクセサリーを作っています。パーティの時につけてもらえる大ぶりのパールネックレスから、喪服にもしっくり馴染むブラックオニキスのネックレスやクラッチバッグなどを作っています。袱紗や略式のお数珠もあります。
「パーティ用はともかく、なぜお葬式の小物を作りはじめたの?」と聞かれることがあります。いろんな理由が重なって、「自分にいま必要だ」と思ったことが一番大きいのですが、そう思うきっかけのひとつがSolの森田くんだったのです。私と森田くんは12年前からの仲で、彼が東京に住んでいた時はふたりでよく美味しいものを食べに街に繰り出していました。その中に、何度も通った新宿の焼き肉屋さんがありました。そのお店のご主人は出会った時から重病を抱えていて、亡くなるぎりぎりまでお店に立っていました。何かのご縁だし、皆で告別式にも行こうという話になり、私たちは出かけていきました。その時、森田くんはきちんと正装をしていて、その喪服はコムデギャルソンだったのかな? とても静かな装いをしていたのです。もちろん、お数珠の準備もありました。わたしはというと、大きな仕事のバッグを抱えて黒の普段着で駆け付けただけ。「おじさん、次回はもっとちゃんとしてくるからね」という言葉が頭に浮かびました。でも次回はないわけです。
あの頃は今よりずっと若かったし、「気持ちが一番」なんて思っていたけれど、その気持ちは服装や小物にも現れる。森田くんを見てそう感じたんです。
自分の母たちがちゃんとやってきたことを、私もやりたいとその時初めて思いました。わたしがシュオを始めたきっかけのひとつだった森田くんの店で、こうして展示会ができるのを嬉しく思っています。
ああ! なんて長く書いてしまったんだろう。
すみません。ここいらで終わりにします。

いまSolの窓から見る外はしとしと雨が降っております。とはいえ日曜日までおりますので、お時間のある方はぜひ一度遊びにいらしてください。

シュオ
吉田直子