なぜ10.22?
- DATE : 2011.09.25
- Cat : Event
11.3で考えてたのやけど、合わず、この日に、妙心寺・東林院でのイベントVol.2を大阪能楽会館にて行わせてもらうことになりました。
震災から半年以上が過ぎ、何事もなかったかのような日常に戻られてる方もおられると思います。
放射能ってなんなのか。
多少なら健康にいい、汚染物質の拡散、原発推進。
方や、チェルノブイリやイラクの奇形の子供たち。
脱原発、自然エネルギーへのシフト。
いずれ石油もウランも枯渇する。
日本近海にはメタンハイドレートというものが埋蔵してるらしい。
日本海のものは採掘しやすいらしい。
聞きかじりかじりでしかないけど。
その日本海が東海?
竹島?独島?
尖閣には石油?天然ガス?北方領土は?
みんなエネルギー源が欲しいらしい。
ゴミ処理できない原発は問題外やけど、それをもんじゅで?いつの話よ?
これからどうする?
必要なエネルギーと、楽をするために使ってしまってるエネルギーとを、一度整理してみた方がいいのかも。
エネルギーを化石燃料や鉱物に頼るのではなく、自然にあるエネルギーの利用で賄える範囲内で生活を成り立たせるためにはどうすればいいのか、考えたいけど。
丁寧に作り込まれたもの。
気に入ったもの。
売価からコストを考えるのではなく、価値を見極める目を育てる意識。
豊かさってなんなのか。
養老孟司氏が、「あるの対義語はないではない」みたいなことを言われてた気がするけど、ということは、反意は-1個ある、ということになるのかも。
今まで目に見えないから、「ない」ことにしてた、実は「ある」なにかを意識して満たすことがそれなのかも。
そんな話は、氏と佐治晴夫先生(以前書いた)の対談『わかることはかわること』が面白い。
その佐治晴夫先生に今回、ダメ元でお願いしてみたところ、快くお引き受け頂いた。
穏やかでわかりやすくてお茶目な先生の話、少し不思議の謎が解けた気分になれます。
檜の能舞台、松をバックに森クンギターとドラムと良恵で。浪曲やらんかな?
今回雲水クンたちの人数は未定。前回より増えること必至、での読経。
能舞台での落語ってどうやろ?
オランダの現代作曲家による問題作?を映像付きで、とレクイエム(予定)のSax Live。
透明感のある香名さんのこの夏ホピに会ってきた話と、羽賀和尚の禅のお話。
模様はUst(前回分は←内、下部ARCHIVE『THE ZEN KAI』)にて。(予定)
坐禅を組む、深く瞑想に入ると、祈りの状態でもあるらしい。
願うのではなく、祈る。
学び教わり、教え育てる。
京都に移り住みたいという若者が、町家と職を探してやってきた。
日本の文化を海外に拡げたいために例えば寺でフィギアの写真を撮りたい、と息巻いてたのやけど、いずれにせよ、日本の文化ってさて?根幹となる精神性ってなんなのか。
学んできたようで教わってきたようで、果たして。
なんとなくある確信を、筋道立てて説明できるようになった時、初めてわかったことになるし、既に前の自分とは変わってる、ということ。
右とか左とか、なにが正しくてなにが間違ってるのか、その正解を、ではなく、その判断の基準を持つことで真ん中を保ちたい。
そんな時間と空間でありたいと思います。
日時等はこちら。
Sol