At Sol, one part of the wall is painted in magenta.
This color, discovered by Goethe, is a combination of red and violet,
which respectively are the lowest and highest colors of the visible spectrum.
Red is most heavy with long wavelengths signifying Roughness.
Violet is light with short wavelengths signifying Delicateness.
Hence, in Japan, violet is commonly used to represent the highest rank.
The words, “reason is formed by the height of culture and the height of animality” represent this ideology;
when the extremities of the vulgar and the refined exist, instead of combining both and diving it in half,
it is the intuition of going both directions simultaneously.
This is what is referred to as the Middle Way in Buddhism, meaning when exact opposites exist,
one does not take what is in the center but encloses them both.
Sol’s aim to synthesize the man-made, contemporary and western, with the natural, antique and eastern,
alludes to the meaning of the color magenta, which signifies a mixture of opposite colors.
Thus, magenta is the symbol of the Middle Way.

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Vol.6

日本やのアメリカやのって、そんな枠でモノを測ってるコトがちゃんちゃらオカシイのよ。

無重力では、床や柱なんて、地球と同じ感覚では存在させられないわ。空間って、“空”を“間”するのよ。無重力では“間”できないから、残ったモノは“空”、でしょ? それこそが仏教でいう、厳密には般若心経でいう、「色即是空空即是色」よ。お釈迦サマは“空”って言ってないと思うんだけど、これは龍樹の作った概念だと思うんだけど……あまり今は関係ないわね、ちょっと自己顕示欲が出たわ。ついでに言うと、色即是空は成り立つけど、空即是色は成り立たないのよね。ま、イイんだけどさ。要するに、大事なのは“空”、よ。とらわれのナイ、何も存在しない、その心境こそ大事ってコトよ。

難しいかしら?

平たく言えばさ、比べるコトなんて無意味ってコトよ。

オシャレとダサいってさ、どこで区分できるのよ? 誰が決めたのよ? そんなコトに惑わされるなんてくだらないわよ。

え? 「なんでそんなコトを思うようになったか」って? もう面倒くさいわねっ。前にも言ったようにデザイン会社を自分で興して苦労したから。ま、今でも苦労してるけどさ、心地イイ疲れだけどね。余談だけど、疲れるって“憑かれる”って意味らしいわよ。だって皮にヤマイダレ、でしょ? 皮膚、肌に病が罹ってるのよ。今さっきアタシが言った「疲れ」っていうのは、本来の意味の疲れじゃなくってさ、いわゆる現在みんなが使ってる「疲れたわ~」の疲れって意味よ。アタシの場合、心地イイ疲れってのはさ、体が疲れるって意味ね。だからよく眠れるわ。お風呂にゆっくり入ってね、ストレッチしたり、体にイイ食事心がけて、「ありがとうね、体ちゃん」ってお手入れするわ。

「何食べるか?」ですって? アンタ欲張りなのよ。話がムチャクチャになるわ、順序立てて話させてよ。

そうそう疲れね、本来は憑かれるってコトらしいのよ。体だけの問題ではなくってさ、精神的に疲れたらなかなか復活し辛いでしょ? ストレスよ、要は。

ヒトの期待を裏切れないって思い込んで、自分のしたいコトせずに追い込まれる状態。追い込まれてんじゃないのよ、自分で追い込んでんだけどね。それでヒトの気が憑いて、疲れるのよ。

で、いつこんなふうに思うようになったか、よね? 食べ物の話は、そのコトを話した上でないと成り立たないからさ。そう、会社興してからなんだけど、そもそもってとこから話すとアタシが10代の頃まで遡らなければなんないわ。

アンタ、時間あんの? 大丈夫?
アンタもモノ好きねぇ。

・・・つづく

ecocolo vol.7より