工場見学
- DATE : 2009.11.04
- Cat : chezの独り言
製粉工場の1日の流れ。
7:00スイッチオン。
精米して、研米して、浸水させて、
コンベアーで運ばれて、
テンパリング(硬度調整)後、
胴搗(石臼杵搗き)で粉砕。
関東はロール製法、関西は胴搗製法が一般的らしく、前者は風味がいいが老化が早く、粒子が大きいのが特長。後者はその逆。
ちなみに粳(うるち)米を製粉した場合、出来上がったものを関東では上新粉、関西では上用粉と呼ぶ。両者はほぼ同じもの。
篩いに掛けた後、
完成品を袋詰め。
粉の水分量をチェック。
梅雨の時期と冬、米の保存状態、インディカ米とジャポニカ米等々でのそれ自身の持つ水分量の違いを一定にするため。
これからこの建物の横に、原料倉庫を建てます。
関わる人達にとって働きやすい状況と環境を整えていくこと、をこれからの仕事にします。