さようなら
- DATE : 2009.10.20
- Cat : chezの独り言
10月初旬、祖母が亡くなりました。
90歳。
9月半に家探しで帰った時は、夏に崩した体調のせいか小さくなってはいたものの、まだまだ元気やったのに、老人の肺炎はまさに命取りやったみたいです。
酸素マスクで口が渇くのか、夜中何度も氷を欲しがった祖母。
もうしんどいから心臓止めて~いうて先生に言うて、と本気で言うてた祖母。
通夜の準備、と思ったら、遺影用に使って欲しいという写真と共に、年金や保険やライフラインの解約のための各種資料に一筆添えたものが一袋にまとめてあった。
いつ死んでもいいように、準備万端。
そう思うと自分達はまだまだ死ぬことを現実として捉えてないね。
引越しってのもあったけど、代沢に11月にオープンする鞄屋さん、BLANC-FAON(11月より開通予定)の内装もやらせてもらってて、その上葬式やったので、すっかり風邪をひきました。
ということで引越しは24日。
昨日友人に、寂しくない?と聞かれたのやけど、残念ながら全くそんなことはなくて、そんな今日、ご近所に挨拶に回ったら、残念やと5回も言って下さった小嶺さん、お元気でと言いながら号泣し出した青木さん、人って結構熱いものなのかもなと、自分の冷めた感じにうんざり。なにが欠落してるのやろ?どうも人前で話するのが苦手ってのと通じる気がする。
というわけで、今後関西に遊びに来るなんて時は一報下さい。
このブログはこの先どうなるのやろうか?どうするかはわかりませんが、11/6までネット未開通なので、それまでに考えときます。
それより誰かその間、サン牧代理でやってくれへん?