トンチンカンな街
- DATE : 2009.09.16
- Cat : chezの独り言
『おかる』っていう千日前のお好み焼き屋があって、美味しいし、オモロい店やねんけど、そこのトイレに入ったら、コレ。
大阪プロレスのポスター。
思わず写真撮ってもうたわ。
左、くいしんぼう仮面(くいだおれ人形)右、えべっさん(戎様)らしい。
なんじゃそれ。
タイガー"ス"マスクちゅうのもあった。
ちなみに『おかる』、お好み焼きの上にマヨネーズでアンパンマンやの、ドラえもんやの、通天閣やの、を描いてくれる。それがまた巧いねん。どんだけ練習したん?って感じ。個人的にお好み焼きにマヨネーズは邪道やと思ってるのやけど、ココのお店ではそれらを描いてもらいたいがために、許容することにしてる。サービスってなんぞやってことを考えさせられる。大阪に行く際は是非。
で、大阪プロレス。
勝った負けたの世界に、笑いっていう別の軸を持ち込む関西人の凄さ。しかもクオリティの低いことこの上なし。
なんか、勝ち負けなんてどーでもよくない?って言われてるような。
ええなって思った。忘れかけてたような気がする。
そういや笑うことのできる生き物は、人間以外いてないねんもん。笑いたいもん、じゃ笑わせてなんぼ、よね。
合理化も大事。でも切り捨ててはならんもんまで切り捨ててしまったのが今なんかもしれない。無駄と思うものの中に実は重要ななにかが潜んでるのかもしれん。
関西に戻るという決断は、間違いじゃなかった気がする。
そうそう、ようやっと家、見つけました。
またやりました。
どうやって見つけたん?って愚問はやめてね。なにも特別なことはしてない、ただただひたすら探したからです。
物件運ってものがあるとするなら、きっと強い方やとも思うけど、ワシ、それ以上にしつこいねん、多分。100%満足のいく物件なんて見つかるはずがないと思ってはいるものの、そこで生活してるイメージが湧かない物件に妥協してまで住みたくはない。
ちなみに今回も現在に引き続き、建築家の自邸でした。やっぱ創り手の思いが随所に見える建物って気持ちいい。これでええわ、ではなくって、これがいい、っていう、しっかりとした明確な意志による選択と決断が見えるってこと。
10/15、引っ越します。