罪悪感と無価値感
- DATE : 2009.08.26
- Cat : chezの独り言
mixi見てると友人が、『弔辞』というタイトルでエントリーしてて、気になったので読んでみたら、なんのことはない、よくある性格診断による、その人に向けたふざけた弔辞ができる、みたいな。
ちなみに弔辞にあたり、ワシ、お地蔵さんにヒゲを描いた罰で、全裸で木にぶらさがって死んでたらしい。
挙げ句、chez…結局大した経験もなく…女の子の扱いが下手なまま死んでしまったね…。出会ったころのchezは、「オレ、女に興味がないんだ」とか言ってたけど…昨日、chezの部屋を片付けてたらいっぱい変なDVD出てきたよ…。「見ると7日以内に死ぬ」ってカモフラージュしてあったけど…。
なんじゃそれ。まるで見てきたかのよう。カモフラこそしてないけど、その通り。
興味ある人、やってみて。
で、その先に更に詳しい診断みたいなんがあるのやけど、ちなみに無料、それが以下。
友人と砂漠を歩いていて、自分だけが水を持っているとします。友人は喉が渇いて死にそうです。そのとき自分は「罪悪感」を抱きます。水を持っていることは悪いことではないのですが、苦しんでいる人を前にすると「自分だけ幸せになってはいけない」という「幸せ(自分の価値)を削るブレーキ」が働くのが人間です。
恋愛で言えば、例えば「私(オレ)のこと好き?」とやたら聞いてくる人を前にしたとき。このとき、相手は自信がなく、自分に価値がない感覚(無価値感)に陥っています。無価値感を見せられた自分は、重苦しい気持ちになります。これが「罪悪感」です。友人から「私の好きな人は、みんなあなたにもっていかれちゃう…」と言われたときに感じるのも「罪悪感」です。彼氏などから「うちら一生別れないよな?」と言われて「うっ…重っ…」と感じるのも「罪悪感」です。
罪悪感を感じると、重苦しくて「めんどくさっ」と思い、避けたくなることが多いようです。「逃げたいのに犠牲的になってしまう人」もいますが、基本的には会う回数を減らすなどして避けたくなります。そして表情がこわばります。心の距離もとりたくなるので、感情を表さなくなっていきます。「浮気がバレた人」「別れを切り出す人」など(罪悪感を感じている人)を想像すると、表情が消えているのがなんとなく思い浮かぶのではないでしょうか。
罪悪感を普段から感じやすいような人は、表情が固く、人との距離感も遠いものです。心の距離をとるので、人を寂しがらせます。そして恋愛から逃げ腰になるため、罪悪感の強いタイプは「ふる側」になったり、束縛されるのを嫌ったり、メールを返さなくなったり、好かれると冷めたりします。
罪悪感、恐るべし。
ちょっと罪悪感ってものを思い違いしてたかも。
でも、自分だけが幸せであればいい、とも思えん。
誰かの無価値感に触れた時、その立場への理解が必要ってことなのかもね。