真実
- DATE : 2009.08.10
- Cat : chezの独り言
そんなタイトルの本を読みました。
著者は『播磨屋本店』の社長。播磨屋の煎餅、知ってる人も多いと思うけど、とにかく美味しい。で、煎餅オーダーするつもりでH.P見てみたら、なんだか大変なことになってて。右翼っちゅうんですか?でもね、H.P、ええこと書いてあるねん。煎餅と一緒にその本もオーダー。
2ヶ月くらい前に読んだ、小林よしのり『天皇論』のことを少し。売れてるそうなので読んだ人も多いかもやけど、まだの人、是非読んで。フツーに暮らしてきた人なら目から鱗ってことが目白押しやと思う。知らんかった・・・とか、そういうことやったのか!とか。そう思うってことは、意識なくどれだけ自分が左翼化してしまってたのかってこと。TVは怖いっす。連日ののりピーのトップニュースも違う意味で怖いっす。そないにみんなのりピー好きやったん?
ちなみに『天皇論』は漫画。
これを読んでた上に『真実』を読んだもんやから、すごくわかりやすくて。
その上に読んだ、池田清彦・養老孟司『ほんとうの環境問題』。
漠然とした不安があるとか、自信のないとかって本当によく耳にするけど、それをある人は現代病やと言った。
漠然とってなに?
その漠然を漠然と捉えてるのは紛れもなくその人自身やねんけどな。
「鈍感は最大の罪である」
こないだ新聞で目に飛び込んできた言葉。
漠然と、なんてワタシは鈍感ですって言うてるのと同じちゃうのかな。その漠然としたものがなにかを繊細に汲み上げることでその不安は不安でなくなると思うのやけどな。
連日連夜行われる船上パーティでの揉め事も確かに大事かもしれんけど、その乗っている船自体が沈みそうな状態の方が圧倒的な問題。
なぜ沈みそうで、どうすれはこれ以上沈まないのか、そしてそれを行動にすることができれば、不安はあったにせよ、漠然とした不安に襲われるなんてことはないんじゃないかな。
今週末は終戦記念日。
今月末は総選挙。
興味ないって?