古さの価値
- DATE : 2008.12.01
- Cat : chezの独り言
ド☆ピンクのメイクルーム用のテーブル。結構なボロボロさ加減がいい感じ。これをいい感じと思うかどうかは人それぞれやろうけど、ワシはメチャ好きなのです、こーいうの。
これ中心に部屋作りの最中。
micciのメイクレッスンにお申し込みの皆さん、お楽しみに~。
詳しくは、Salon de Pink H.P上のNewsをご覧下さい。
さて、『Toco』。
ちょっと看板なんかを作ってみました。
什器も作ったり、昨日の続きで庭にボケた木箱や、
ドラム缶なんか置いてみたり。
このドラム缶、うちの近所の『青木屋』にてゲット。夕方、その青木さんとお店で、餅を焼きつつ頬張りつつ、1時間くらいお話ししたのやけど、オモロかった~。元々は燃料屋さんやねんけど、趣味が高じて古物屋もやってはる変わり種。今度五日市にお越しの際は、是非立ち寄られることをオススメします。
さて。
朽ちた木や、錆びたトタンや、継いだ器や、繕った布や、なんでそんなもんが好きなのか。
わっからんわ、そんなこと。
オカンや高尚な趣味を持った友人には、ゴミみたいなもん、と言われるのやけど・・・。まぁ、そういうことにしとこかな。
そういえば昔からオヤジに、人と同じことはするな、人と違うことをしろ、と言われ続けた。10代後半から20代前半にかけて、わけのわからん格好とかしてたけど、それは大きな勘違い、今思えば、オリジナリティってなにか、って話やったのやと思う。
この世に同じ物なんて存在はしないけど、仮に自然物と人工物に分けた場合、人工物には同じものがあるという錯覚を持ってしまうもんやと思う。人工物というより、機械によって作られたもの、かな。
人と同じとか、人と違うとか、なんの話?って、今は思う。だってみんな違うもん、初めから。違うもんを同じにしようとすると無理が生じるはずやと思う。そこにもできるっていう錯覚があるのかもね。
そう思えば、古いもんが好きなのって、わかりやすくそれしかないから、なんかもしれん。別にそんなことすら考えてもないけど。
KIN27 青い磁気の手 目的 ひとつにする 引きつける 遂行 知る 癒し