新境地
- DATE : 2008.10.03
- Cat : chezの独り言
ヘビメタとトランス以外は結構聴きました、音楽。
ブルーノートの4000番台とかシラミつぶしに聴きました。ジャケットがまたヤバい。
クラシックにもハマって、フルトヴェングラーからカラヤン、バーンスタイン、佐渡裕。
ピアニストも、ビル・エヴァンス、キース・ジャレット、ブラッド・メルドーなんかが好きで、グールド、ホロヴィッツ、アルゲリッチ、グルダも別方面で好き。
ヴォーカルは、ビリー、エラ、サラ、ニーナ等々、エリス・レジーナも好き。
どうも洋物好きみたい。
なんでそんなことを書くのかというと、『オーラの泉』聖子ちゃん!と思って録画予約してたら、美空ひばり特集が撮れてたんですね、これが。まるで期せずして。またかよ、みたいな。なにかあるとひばり特集。視聴率稼げるのかね?
オーラ?と思って見てたらひばりちゃん、やん?アレ?っと思いながら見てたのに、ついつい最後まで見せられてしまった・・・。美空ひばりって大物の、ド迫力で歌うオバハン、なイメージで今まできてました、そして決して好きでもはなく、が覆った瞬間。若い時、やっぱもっと声出てるもん。
すみませんでした、すごい!です。
もうそれからYouTubeで見まくり。
今までYouTubeでは、青木隆治がモノマネでする、美空の『愛燦々』がすんごいうまくて、それから流れて、なぜか気づけば坂本冬美『夜桜お七』か、石川さゆり『飢餓海峡』へと至ってたのやけど、これからは美空で泳ぎます。
『車屋さん』『人生一路』素晴らしい。
都々逸、長唄、浪曲、民謡、あらゆる歌唄を歌いたかったのかもね。今、石川さゆりも挑戦中な気がするけど。さゆりちゃんの『車屋さん』、『無法松の一生』も素晴らしいです。
そんな風に泳いでると、東京事変『車屋さん』。それは頂けないぜとか思いつつ、クリック。椎名林檎を天才と呼ぶ向きがあるけど、そう簡単に天才なんて使っちゃダメ、でもこれに関しては、ちょっとやるな~って感じ。プロって基本上手いのね。
それにしても美空の上手さはなんですか?ビリー級。ジャズを歌う美空は、ビリーを聞き込んだんじゃ?って思ったりもする。
一緒に見てたleeちゃんは、早速美空DVDをオーダーしたようで、今週末、鑑賞会なのです。
今日のドライブ中は『無法松の一生』を熱唱。
演歌をいい~って思うってことは歳とったってこと?
ま、わからんよりわかった方がいいわなってことで。
あ、阿久悠が、『清らかな厭世』で、やったかな、美空ひばりと同い年、ライバル心も手伝って、ひばりが歌わない詩を書くと決めたと書いてた。それもどーかと思うけど、それで時代作ったわけやもんね。
でも唯一、ひばりを思って書いたのが、『舟歌』らしい。結局ひばりは歌ったんやろか?YouTubeにはなく。
『清らかな厭世』オモロいよ~。