時差ボケの効用
- DATE : 2008.09.14
- Cat : chezの独り言
旅の間、時差ボケはしなかったと思う、早く目が覚めるとかはあったけど、別に苦じゃなかったし、それ以上にすることが多くて、そんなこと考えなかった、のかな、でも、帰ってきてから、明け方ようやく眠くなって、深夜に空腹、低血糖?みたいな感じ。面倒臭い。
寝れないならその時間を有効にと、『篤姫』や『オーラの泉』千原ジュニアの回や『NHKスペシャル』ソフトボール上野の回なんかを見たり。
『篤姫』いよいよ面白くなってきたねー。いや、今までもオモロかったけど、勝海舟、坂本龍馬なんかが登場、あの時代ってなんか好きで、それ以上にこの2人が好きやから、この先の展開に更に期待。
『オーラの泉』久々。住まいに興味を持つことは、生きようとする姿勢、みたいな言葉にすごく共感。グラウンディングって大事。ま、ワシは糸の切れた凧みたいなもんやけど。
そして『NHKスペシャル』。ソフトボールはそんなに真剣に見なかったのやけど、表彰式の上野の表情がすごく印象的で、そしたらやっぱり裏にはすごいドラマがあって、ホンマに格好いい人を見た気がした。信じるって言葉と、諦めないって言葉を何回も口にしてた。言葉にすれば簡単やけど、それを実践することは生半可なことじゃない。
実際、本当によく、自信がないんですって言われるのを聞きます。今まで散々、自信とは自分を信じるってことって書いてたけど、確かにその通りと今も思うけど、少し以前と認識が変わったのは、基本的に自信なんて端から持ち合わせてなんかないんじゃないのかなってこと。自信がないからできないなんて理由にはならない、と今は思う。そんなの当たり前のこと。自信がないからこそ、信じようと自分を鼓舞し、諦めそうな自分を奮い立たせることが必要なんやと思う。
そんな簡単に自信がないなんて言うべきではない。
夏は暑いし、冬は寒いし、カレーは辛いし、日々確実に老いて、いずれ死ぬ。そんな不可避でしかないものを避けようとする行為は、天に唾するようなもの。自信がないって口にすることは、それと同じことでしかなんじゃないかと思う。
そんなことを教えることが教育のはずやと思うけど、今の教育って自信を奪うことにしかなってないんじゃないか、と思う。
自信がないからやらないって人と、自信はないけどやってみた、もちろんそこには先ず自分が自分を信じる勇気が必要、って人とでは、その人生の進行に雲泥の差が出るもんやと思う。
成功と失敗の差はその差でしかないんじゃないのかって、もちろんそれだけではないかもしれないけど、でもその占める範囲は小さくはないと、思う。
そして、ジュニアと上野に共通して、感謝って言葉があった。感謝はするもんじゃなくて、感謝できる心が大事、ってことを、そのプロセスを通じて話してた気がする。
痛い目に遭ったことでその心ができた、そして今となっては、その経験も感謝の対象になる。そう思えば、痛い目なんて実は存在してないのかもしれない。
なんかちょっと興奮してる?
さっさと画像upしないとと思いつつ、放置。
早くもクロアチアから荷物が届き、『Toco』用什器も着々と揃いつつあります。
オープンは26日の予定ですー、多分。