田舎から田舎へ
- DATE : 2008.07.20
- Cat : チェの田舎暮らし
すっかり夏ね。9月生まれのチェは、夏が好きなの。なんでって?薄着だからよ。二の腕拝めるからよ。乳首透けてたりするからよっ。ムラムラモンモンするわよー。もっと~と思ったら、海行きゃいいのよね。そうすりゃ更に拝み放題なわけじゃない?
というわけで、葉山なのよ。葉山を田舎と呼んでいいのかどうかわからんけども、自然が多いのは確かよね。人間によって計画されたものが少ないってことがこんなに気分がいいなんてって思うわ。いや、人の作ったものも好きよ。かわいけりゃ、ね。最近なんだかテキトーなものが多いじゃない?それにイラっとすんのよねぇ。木々花々、波のうねり、同じものはないって気付けるから心地いいのよね、きっと。
ま、よそを田舎と言うのはおこがましいんだけど。うちんち界隈は、道すら土、街灯もなし、なんだけど。原始。
でね、その葉山なんだけど、お友達が住んでるのよ。前々から遊びにくれば?と言ってくれてたんだけど、わざわざ、ねぇ。海の魅力は捨てがたいけどさ、と思ってたら、夏到来!男の魅力に勝るものなし、と出掛けたわけよ。
はぁいいとことだったわ。波の音、水平線。部屋の中に居ながらにして、満喫よ。男の魅力なんて大したことはなかったわ。海の魅力。吸い込まれそうだったわ。え?吸い込まれときゃよかったって?ギャッフンッッッ!
今更そんなこと、アタシが語るまでもなく、みんなご存知だと思うけど、でも、あれが日常というのと、非日常というのとでは、まるで人生観が違うと思うのよね、きっと。海辺に住めるなんて限られた人かもしれないけど、だからといって初めから無理と思うのもいかがなもんかと思うわよ。
真夏にスーツでネクタイ。それも男の魅力よねぇ。そのままの姿で犯したいって夢は捨ててないけど、でもやっぱ不自然なのよ。犯したい願望も不自然だけど、そうじゃなくって、なんでヒートアイランドとか言いながら、ネクタイなのよ。見てるこっちが暑いのよ。クールビズとか結局一部でしょ。なんなのかしらね?アレって。
街の普通も普通。田舎の普通も普通。どっちが正しいなんて言えない、けど、なんだか今、街の普通だけが正しいとされて、そっちへ進んでいってるような気がするのは気のせいじゃないと思うのよね。そうじゃないのにって思ってる読者が多くて、エココロなんだろうけど、だったら行動に移す人が増えて欲しいと思ったりするのよね。先の心配なんてするだけ無駄。どーにかなるわよー。
考えることは横に置いて、もう少し感じてみたらどうかしら?と思ってアタシ、1ヶ月葉山で過ごすことにしたわ~。ごきげんよう。
ecocolo vol.29より