逆ヒッチハイク
- DATE : 2007.08.21
- Cat : chezの独り言
この間また?友人が遊びに来ました。今回は泊まりで。
朝、喉が渇いたらしく、ちょっとジュースを、と買いに出掛けた模様。
でも。
この界隈、半径100mはアスファルトもない状態、自動販売機なんてあっても賞味期限が切れるのが関の山、なのか、そんな文明の利器は存在してません。
やっぱりその友人、散策しても見つけられず、かわりに近所のオバサンを見つけたので、
「自動販売機はどこですか?」
と聞いたらしいのです。
そしたらオバサン、
「そんなの近くにないわよ。車で連れてってあげるわ」
といきなり車庫から車だして、
「さぁお乗り」
友人、助手席乗り込んで、自動販売機へ。
よく無事で帰って来れたよね~。笑。
そう思うのが都会かも。
その友人、五島列島出身で、現在神楽坂在住。
「時々実家に電話すると、知らない人が家にいんのよ」
事情は、バックパッカーとかの若い子が困ってる姿を見ると、泊めてあげてしまう母、らしいのです。
「危ないじゃん!」
それが都会の思いなのかも。
でも、その若い子は、その友人のお母さんが外郎が好きだと知って、帰りに名古屋に寄って、外郎を送ってくれたらしいのです。
不信の上に成る社会と、信用の上に成る社会。
狭い日本の中には両方存在しているみたいです。