嘘のような本当の話
- DATE : 2008.03.02
- Cat : chezの独り言
というタイトルで友人からメール。
「ただの知人でしかなかった知人が、実は血縁だったの!」
親同士が従兄弟だったと判明。
あらー!としか言いようがないわな。
『本当のような嘘の話』とタイトルもじって返信。
「ワシの曾祖父は北大路魯山人です。」
そしたら、
「アタシの元カレがジェロ。」
と、まぁ負けん気の強いこと。
「大きかった?」
と聞いたら、
「夢はね。」
と返ってきました。
和み系です。
癒し系でもあります。
ふと、魯山人に触れたくなって、本を手に取る。
語録
やきものを作るんだって、みなコピーさ。
なにかしらコピーでないものはないのだ。
但し、そのどこを狙うという狙い所、真似所が肝要なのだ。
分かる奴には一言いってもわかる。分からぬ奴にはどう言ったってわからぬ。
人間が出来ている、あるいは出来ていない。
誰が発明した言葉かは知らないが、端的によく表現している厳しい言葉である。
人間が出来ている、いないは、人間が出来ている人間だけしか分からない問題。
要はセンスってことなんやろな。
センスの良し悪しは、先天的に差があるもんやけど、かといって後天的に伸ばすことも不可能じゃない。
自分という人間を出来た人間に仕立て上げる努力をすればいいってことなのかもね。
それにしても、なんでジェロやねん?
さして羨ましくもなく。
強がりました。
スミマセン。