本日のオーダー
- DATE : 2008.01.17
- Cat : 未分類
今日は、『東京の庭』の3人が教室に参加です。
以前遊びに来てくれた時の、2号が上がったら、持ってきつつ教室にも、という約束が実現。
1人は瑞穂、2人は青梅で共同生活。なんだか穏やかな感じでした。
都心がアカンなんてことは全然ないけど、なんとなく急かされる、どことなく忙しない感じがするのも事実やと思います。
それが当たり前になってしまえば、それすら気付かんもんみたいやけど。自分自身がそうやったから。バイク便で、とか、そんな切羽詰まった感じ、疲れるやん?やっぱり。
都心には人が多いから、1人あたりの空間が狭くなる。また人が多いから、待たされることもしばしば、だから時間も足りなくなる。空間と時間の余裕を失うから、心の余裕も失うんちゃうかな、そんなことを田舎に1年住んだことによって思うようになりました。
どうすれば、心の余裕を取り戻せるの?
先ずは、空間と時間に余裕を失ってるってことに気付くことから始まるんちゃうかな。
都心での当たり前や普通のことが、生きていく上での当たり前や普通のことであるとは限らない、そう思います。
本日の料理は、
海老と白菜の炒め煮
春雨と木耳のスープ
鶏の中華風おこわ
白菜はニンニクと鷹の爪と共に、胡麻油で炒めて、塩、胡椒、昆布と干し椎茸のお出汁を入れて、中国山椒とカピ(タイのエビペースト)で香り付け。海老を入れて色が変わったら、水溶き片栗でトロ味をつけて完成。盛りつけたら、糸唐辛子を忘れず。
スープは、牛のスネ肉のスープストックがあったので、それに塩、戻した春雨と木耳を入れれば完成。
おこわは実はおこわ風。あるはずの餅米がなかったので、白米を水に昆布、塩、紹興酒を入れて炊き、鶏、牛蒡、人参、油揚げを、胡麻油、塩、胡椒、アニス、クローブ、オールスパイスと共に炒めて、醤油、味醂。それを炊きあがったご飯に混ぜただけ。でも十分おこわっぽくできます。
お茶は、中国茶の玉露。
フリーペーパーを作りたい、そう思って実際、『東京の庭』を創ってしまえた3人です。まだまだしたいことはあるようやけど、それらもきっと形にしていけるんちゃうかなと思うんです。というかしていって欲しい。
余裕を失ってることに甘んじず、余裕を取り戻して、余裕を維持するためのいろんな方法を、いろんな形で提案していくこと、それをやっていこー、そんな結論。
夜は友人が来て、baco先生作の、みぞれ鍋。その後は言うまでもなく、大富豪大会なのでした。